亜大・斉藤汰直が3安打12奪三振で初完封 今季4勝目で1部残留「力まず投げられた」

駒大対亜大 9回表駒大2死、代打・真辺を見逃し三振に仕留め、マウンド上でガッツポーズする亜大先発の斉藤(撮影・深田雄智)

<東都大学野球:亜大2-0駒大>◇第4週第2日◇24日◇神宮

亜大が駒大に2連勝で勝ち点を2にのばし、1部残留を決めた。先発のエース、斉藤汰直投手(3年=武庫荘総合)が、初完封勝利で今季4勝目を挙げた。

エースの責任を果たし、斉藤はホッとした表情を浮かべた。「残留できてよかったです。完封よりも、勝った喜びがありました」。1部残留という重責を背負いマウンドに立つと、力のある真っすぐを内外角に投げ分け、奪った三振は12。後半に崩れる試合があったが、中盤以降も、球威は衰えなかった。田島佑樹捕手(4年=常磐)からの「この回だぞ!」という声にも応え、「力まず、落ち着いて投げられたと思います」と、2点を守りきった。

チームは勝ち点2を挙げ、今季を終了。1月から就任した正村公弘監督(60)は「選手層が薄い。代打がいない、守りでの失点が多い。キツい、苦しい戦いです。でも、学生たちも頑張っている。私もこういう戦いに慣れていかないと」と振り返り、秋のリーグ戦への課題を挙げた。