【西武】エース高橋光成が通算1000投球回到達も走者一掃打浴び逆転許す 6戦目でも初白星ならず

西武対オリックス 1回表を抑えた高橋は1000投球回を達成し、記念ボードを掲げる(撮影・河田真司)

<西武-オリックス>◇24日◇ベルーナドーム

節目の日だったのに、西武高橋光成投手(27)が依然としてさえない。初回、オリックス1番の福田を中飛にしNPB史上369人目の通算1000投球回を達成。イニングを終えると場内放送が入り、ベルーナドーム中から祝福された。今季初スタメンの滝沢夏央内野手(20)の活躍もあり、序盤ですでに3-0。勝ちムードだった。

しかし3回1死後に3連続与四球。中川に犠飛を許し、森の安打で再び満塁に。5番紅林の走者一掃の逆転適時二塁打を許した。直後の西川にもあと一歩で本塁打の打球。右翼岸のグラブに白球が収まると同時に、高橋もグラブを外し、脱力するように歩き出した。

エースとして期待されながらも、今季は右肩の張りで出遅れた。ここまでも5試合の先発で0勝4敗。前日には「今週すごくいい調整ができて明日がすごく楽しみです」と状態の良さを話していたものの、膨らみかけた勢いを消してしまった。試合中、球団広報を通じて「3回のイニングが全てですね。冷静でいられなかったです。もっと淡々と投げることができていれば一番よかったと思います」と振り返った。

早ければ今オフのメジャー挑戦を夢見るが、まだまだ“争奪戦必至”の存在とまではいかない。「いかに芯で捉えられないか」に着目するメジャー関係者たちも、この夜は人数がやや少なめ。まずは何よりもエースの務めを果たしたい。結局6回92球、4失点で交代。打線が5回に必死に同点に追いつき、高橋に勝敗はつかなかった。

▼通算1000投球回=高橋(西武) 24日のオリックス7回戦(ベルーナドーム)の1回、福田を中飛に打ち取って達成。プロ野球369人目。初投球回は15年8月2日のソフトバンク18回戦(西武プリンス)。

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