【阪神】屈辱ノーノー森下翔太「たかが1敗」大山悠輔は無言 坂本誠志郎「言いたくないけど…」

阪神対巨人 1回裏阪神2死、森下は中飛を打ち上げる。投手は戸郷(撮影・加藤哉)

<阪神0-1巨人>◇24日◇甲子園

巨人戸郷翔征投手(24)に屈辱の無安打無得点試合をやられた阪神ナインは悔しさを隠さなかった。

試合後のベンチ裏。ほとんどの選手は口数少なく、ロッカールームへの道を急いだ。多数の報道陣の靴音がいつもより大きく響いた。

初回に中堅への大飛球を惜しくも捕られた森下翔太外野手(23)は「コントロールがよく、テンポも良かった。次、対戦の機会があれば打ちたい」と悔しさをにじませながらも「たかが1敗なので」ときっぱりと言った。

3回に右翼フェンス手前まで飛ばす飛球を放った好調の近本光司外野手(29)は、いつもの戸郷との違いを聞かれ「何とも言えない」と言葉少な。2試合連続で勝利打点を挙げていた4番の大山悠輔内野手(29)は無言で引き揚げた。

捕手の坂本誠志郎(30)は「(同じ)プロ野球選手で言いたくないですけど、いいピッチングをしていたと思う」と唇をかんだ。

▼阪神が球団史上12度目のノーヒットノーランを食らった。19年9月14日に中日大野雄大(ナゴヤドーム)から食らって以来5年ぶり。巨人戦に限ると3度目で、1リーグ時代の1937年(昭12)5月1日(洲崎)に沢村栄治から食らって以来、87年ぶり。残りの1度は1936年(昭11)9月25日(甲子園)に沢村栄治から食らっており、これがプロ野球史上初めてのノーヒットノーラン。

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