【阪神】才木浩人、両リーグ単独トップ6勝目逃すも役割果たす「粘った。もう十分よ」岡田監督

阪神対巨人 岡田監督(右)は8回途中無失点で降板する才木に拍手を送る(撮影・上田博志)

<阪神1-2巨人>◇26日◇甲子園

阪神の才木浩人投手(25)が両リーグ単独トップ6勝目を逃した。救援陣が踏ん張れず白星はつかなかったが、8回途中7安打無失点。

「カウントもずっと悪くしてるわけでもなく、しっかり攻めながらの感じでいけてますし、まあまあよかった。あの展開でしっかりゼロでいけたのがよかった」と役割は果たした。

白熱した投手戦だった。相手先発の巨人菅野は6回までノーヒットピッチングと快投。対する才木は7安打を許しながらも粘った。2回は1死から連打を食らったが併殺打。6回は連打で2死一、二塁としたが岡本和を右飛に仕留めて右拳を握りしめた。1点の援護をもらった直後の8回は安打と犠打で1死二塁として降板。「投げきりたかったですね、正直」と表情はすっきりしなかったが、観客からは大きな拍手で迎えられた。

菅野との投げ合いには「守備でリズムを渡さないようにと思っていた。そういう意味でも先制点あげなかったのはよかった」と自ら及第点を与えた。岡田彰布監督(66)も「粘った、粘った。もう十分よ」とチームの勝ち頭をねぎらった。

オールスターファン投票の中間発表後は初登板。24日発表分では先発投手部門1位に入っており、好投を続ければ選出の可能性はどんどん高まる。交流戦ではパ・リーグとの対戦となるが、「変わらずでいいかな。どんどん自分のピッチングができたら」と好投の継続を誓った。【林亮佑】

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