【巨人】阿部監督表情変えず 先発堀田が3度のピンチ背負うも踏ん張る 低調打線の奮起待つ

巨人対ソフトバンク 戦況を見守る巨人阿部監督(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-ソフトバンク>◇29日◇東京ドーム

巨人の阿部慎之助監督(45)は表情一つ変えなかった。パ首位を独走する強力ソフトバンク打線が襲いかかる。2回に無死二塁、4回に2死一、二塁、6回は2死一、三塁のピンチを背負った。先発堀田は直球にチェンジアップ、カーブと少ない球種で踏ん張った。捕手岸田のリードにも引っ張られた。28日のカード初戦で今季8度目の完封負け後も「投手は、ずっと頑張ってくれている」と指揮官。投手陣の奮起に感謝した。

“新風打線”の覚醒が待たれる。交流戦前までの総得点113は12球団ワーストと低調だ。得点圏までは走者を進めるも決定打を欠く戦いが続き「形はちゃんと作れたので。そこで打てなかったというだけ」と、繰り返し言ってきた。この日も1回に1死一、二塁の先制機で岡本和、坂本が倒れて得点に至らなかった。

起爆剤として期待される新外国人ヘルナンデスを2番に抜てきした。来日デビュー戦だった前夜は1打席目に左前打を放った。幸先よく初安打をマークした助っ人を打線の上位に配置した。パ球団との18試合の交流戦を「短期決戦だと思って、それぞれが、いろんな心構えでやると思うんですけど、そのミーティングをしました」。新しい追い風が、そろそろ吹いてもいいころだ。【為田聡史】

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