【巨人】9回で決着つかず延長戦突入 低調極める打線が無死二、三塁の好機で得点できず

巨人対ソフトバンク 11回裏、ベンチで戦況を見守る巨人岡本和(右から2人目)ら選手たち(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-ソフトバンク>◇29日◇東京ドーム

巨人に追い風がなかなか吹かなかった。9回で決着つかず、0-0のまま延長戦に突入。

パ首位を独走する強力打線に、延長10回に登板したのは昨季までソフトバンクにいた泉だった。2死一、二塁とピンチを背負っても、代打三森を初球ツーシームで一ゴロに打ち取った。前夜に続く古巣登板。試合前練習では、同じくソフトバンクから移籍した高橋礼に「投げづらかった」ともらしたが、2試合連続で無失点に封じた。

打ち合ってではなく、打ち取り続けての大接戦だった。先発の堀田は直球にチェンジアップ、カーブと少ない球種で踏ん張った。捕手岸田のリードにも引っ張られ、5回2/3を5安打無失点。中継ぎを次々と投下して11回まで無失点継投だった。前夜のカード初戦で今季8度目の完封負け後も「投手は、ずっと頑張ってくれている」と阿部監督。投手陣の奮起に感謝していた。

鳴りをひそめていた打線が、8回無死二、三塁、9回2死一、二塁、10回2死一、二塁と得点圏に走者を出しながらも1点が遠かった。交流戦前の総得点数113は12球団ワーストと低調を極める新風打線。覚醒が待望される。

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