<日本生命セ・パ交流戦:巨人1X-0ソフトバンク>◇29日◇東京ドーム
ソフトバンクが延長12回の死闘の末、今季3度目のサヨナラ負けを喫した。0-0の12回1死二塁。守護神オスナが吉川にサヨナラ打を浴びた。オスナは2敗目。大関-ヘルナンデス-松本裕-津森-藤井とつないできた0封リレーだったが、最後に力尽きた。
打線に元気がない。直近5試合の平均得点は0・8点。3番柳田、4番山川、5番近藤を中心にした超強力打線が鳴りを潜めている。小久保監督は「まぁ、そやね…。向こう(巨人)も似たりよったりやけど、何かまあまあ同点は難しいですよね。ピッチャーは責められないと思いますよ」と投手陣を責めなかった。3戦目以降については「打線の奮起に期待? そらそうでしょう」と話した。
柳田は打率3割を下回り、山川も5試合連続で本塁打がない。近藤こそ13試合連続安打を継続しているが、9人のバッターが線になっていないのが現状だ。小久保監督は延長10回にリードオフマン周東の代打に三森を送る決断を下したが不発。敵地で完封負けを喫した。
2位の日本ハムが勝利し、ゲーム差は4に縮まった。とはいえ、まだ貯金は16。下を向く必要はないが、打線が下降気味なのは気がかりだ。21日、22日の楽天戦では2試合で33得点を奪ったタカ打線。再び爆発する日まで耐えるしかない。交流戦は始まったばかりだ。【只松憲】