<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-3西武>◇4日◇神宮
西武栗山巧外野手(40)がNPB史上15人目、球団では初の通算400二塁打を達成した。約1カ月半ぶりに1軍に戻ってきたこの日、同点の7回2死二塁で代打で起用され、中越えの勝ち越し適時二塁打。「なかなか点が入らない苦しい展開でしたけど、つないでくれたチャンスで臆することなくスイングしました」と喜んだ。
昨年9月26日のオリックス戦以来、シーズンをまたいで31打席ぶりの二塁打。「楽しみにしてくださったファンの皆さまの前で、この二塁打が勝ち越しになって、自分自身も待ったかいがありました」。40歳9カ月での400二塁打は、史上3番目の年長記録となる。2124安打のうち、二塁打の占める割合は18・8%。「僕らみたいな野手の間を抜いていくスタイルの打者にとっては理想とする打球で、追い求めていきたいのが二塁打」と話す。
試合には敗れヒーローになり損ねたが、カクテルライトと歓声を浴びる姿が絵になるのはやはり、ミスターレオ。「これからも二塁打を打てるようにバットを振っていきます」とさわやかに話していた。【金子真仁】
▼通算400二塁打=栗山(西武) 4日のヤクルト1回戦(神宮)の7回、吉村から中二塁打を放って達成。プロ野球15人目で、西武では初。初二塁打は05年4月12日の日本ハム5回戦(インボイス)で江尻から。40歳9カ月で達成は、21年福留(中日)43歳11カ月、09年金本(阪神)41歳5カ月に次ぐ年長3位。