<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-日本ハム>◇8日◇神宮
日本ハム先発金村尚真投手(23)が、痛恨の1発で先発転向後初勝利はまたしても持ち越しとなった。
先発転向から5試合目となったこの日、序盤は完璧な投球を披露した。初回、1番西川から3者連続三振の滑り出し。2回先頭の村上からも空振り三振を奪い、4者連続三振をマークした。サンタナを中飛に打ち取り連続三振はストップしたが、3回まで完全投球でヤクルト打線を寄せつけなかった。
だが、1点リードの4回に1球に泣いた。先頭の西川にこの試合初安打となる内野安打を許すと、2死二塁から村上を四球で歩かせ、セ・リーグ打率トップ、本塁打、打点3位のサンタナを迎えた。
低めのスライダーを2球見極められてからの3球目、内角を狙った149キロの直球が真ん中に入り、右中間席へ痛恨の9号逆転3ランを被弾。その後は立ち直ったが、7回2死一塁から代打野村が送られ、降板となった。
6回を80球、3安打1四球3失点6奪三振のピッチング。「4回の2死後にフォアボールを出してしまい、そこから甘いボールをホームランにされてしまったことが悔やまれます」と振り返った。
金村は今季開幕からセットアッパーを務めていたが5月8日ソフトバンク戦(みずほペイペイ)から先発転向。2軍で先発調整は行わずに、1軍で徐々に球数とイニング数を重ねてきた。前回登板の5月31日DeNA戦(エスコン)では、自己最多の117球で同最長の8回(自責2)までマウンドを守った。