【大学選手権】中京大の安藤利玖がアクシデントを乗り越えて神宮で大学初完封勝利

中京大対中部学院大 5回裏中部学院大1死一、三塁、佐藤を遊ゴロ併殺に仕留めガッツポーズの安藤(撮影・野上伸悟)

<全日本大学野球選手権:中京大3-0中部学院大>◇12日◇2回戦◇神宮

中京大の安藤利玖投手(4年=安城南)が大学初完封を大舞台で飾った。

不慣れな神宮のマウンドで右足親指の皮がむけるアクシデントもあったものの、足の置き方を工夫しながら奮闘。140キロ中盤の直球にカットボールなどを交えて投げきり「初めての完封だったので率直にうれしいです。初戦は高木が完封してくれたので、2回戦は4年生の意地でも見せようかなと思って」と笑った。

1年夏に右足の半月板を断裂。歩けない時期も続き「一度気持ちが切れてしまって」と選手を断念。学生コーチを続けていたが、昨秋に打撃投手を務めた時に「ちょっときっかけがあって。それで選手に戻らせてもらいました」。ストレッチにしっかり取り組んだこともあり、直球も最速147キロにまでアップ。「まだお誘いとかはないです」と進路未定の右腕には、最高のアピールにもなった。