【広島】集中攻撃で白星発進 2回にスタメン全員出塁、打者15人9安打の猛攻で9得点奪い逆転

ヤクルト対広島 2回表広島無死満塁、走者一掃の右適時三塁打を放つ矢野(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト6-9広島>◇26日◇神宮

広島が一気の集中攻撃で序盤に試合を決めた。

2点を先制された直後の2回だ。打者15人9安打の猛攻で9得点を奪って逆転した。この回だけで先発ハッチを含め、スタメン全員出塁。その後ヤクルトに反撃を許したが、中継ぎ陣がしのいで後半戦を白星発進した。

矢野が一振りで劣勢の流れを変えた。先頭小園の死球から連打で迎えた無死満塁。ヤクルト左腕山野の外寄りの変化球を引っ張り、右翼線にはじき返した。走者一掃の逆転三塁打に「曲がり球が多くなるというのがあったので、それを狙った」と胸を張った。1死三塁からハッチ、秋山、野間の3者連続適時打でリードを広げ、さらに3者連続安打で山野をKOした。

試合前まで7月の1試合平均1・9得点だった打線が、オールスターブレークを経た後半戦初戦からつながった。新井監督も「いい攻撃だった。後半戦いいスタートが切れたと思います」と手応えを口にした。

▼栗林(9回を3球で抑え27セーブ目)「ナイスリードです。後半戦いい集中力を持っていいスタートが切れた。3球で抑えた記憶はないですね」

▼島内(1軍復帰即登板で2年連続20ホールド)「まずゼロで終われたので良かったと思いますけど、これを続けていくだけかなと思います」

▼ハッチ(大量援護も5回途中6失点降板で来日初勝利ならず)「言い訳の言葉もない。自分で招いてしまったことなので(降板は)仕方がない。やり返すチャンスがあれば、しっかり修正したい」

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