【ソフトバンク】近藤健介プロ初2打席連発「久々だったのでよかった」24試合ぶりアーチ

ソフトバンク対日本ハム 1回裏ソフトバンク2死一塁、近藤は右中間へ2点本塁打を放つ(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク6-4日本ハム>◇2日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンク近藤健介外野手(30)が、プロ13年目で初の2打席連続本塁打を決め、快勝に導いた。1回と3回に古巣日本ハムの左腕、加藤貴から右中間にアーチ。1発は6月29日の日本ハム戦以来、実に24試合ぶりだった。「2発目は感触が良かった。久々だったのでよかったです」と会心の笑みを浮かべた。

現役時代に通算413本塁打を放った小久保裕紀監督(52)が、ベンチでの一部始終を明かした。

「本人が『久しぶりの感触や』と言っていたら次の打席にもう1本。長距離打者は、1本打つと(乗っていく)というのがあるんですけど、彼も長距離バッターの仲間入りかなという発言になっていましたね」

1点リードの1回2死一塁からの14号2ランと、3点リードの3回2死での15号ソロ。リプレーのように同じような打球を鷹党が待つ右中間へ2度も飛ばした。トータル3打点でチームの本拠地6連勝に貢献。カード初戦も4連勝で、貯金31は今季最多を更新した。

7月は月間打率2割、0本塁打。月間MVPを獲得した6月の4割1分3厘、7本塁打から一転、大ブレーキだった。「僕が打っていれば、もっと勝てた試合は多かったと思います。感覚は悪かったです」。試合前練習で試行錯誤を繰り返し「シンプルに来た球を強く振る」意識でお目覚めの2連発だ。

2位ロッテが勝利し、優勝マジックの再点灯はお預けとなったが、5番の完全復活ほど心強いものはない。4番山川も7月30日に1試合2発。ソフトバンクの首位独走は、さらに加速しそうだ。【只松憲】

◯…4番の山川がしぶとく勝利打点を挙げた。0-0の1回2死二塁、加藤貴の内角カットボールに詰まりながらも左前に落とした。「いいところに飛んでくれました。大事な先制のタイムリーとなってよかったです」。3試合ぶりの安打が殊勲の一打になった。