【広島】Gキラー末包昇大が9連戦で1軍再合流「加速するためにも」連勝中のチームに追い風

広島末包昇大(2024年6月20日撮影)

左太もも裏肉離れで離脱していた広島末包昇大外野手(28)が6日からの9連戦初戦に1軍に合流する。

6月22日中日戦で負傷するまで34試合に出場し、打率2割8分5厘、6本塁打、17打点、OPS・810をマークして打線を活性化させた。6連勝と勢いに乗り、首位争いする巨人、阪神らとの9連戦に向けたチームの勢いを加速させる役割が期待される。

7月30日ウエスタン・リーグのオリックス戦で実戦復帰した。8月1日同戦、3日同ソフトバンク戦では左翼の守備にも就いた。復帰後5試合で11打数1安打も、新井監督は「とにかく何も不安なく野球ができるかどうかをチェックする作業」と数字ではなくコンディション回復次第で昇格させる考えを明かしていた。機は熟した。前回昇格も2軍で好結果が出ていなくても、1軍ですぐに結果を残して戦力となった。

広島打線に欠く長打力を持つ大砲が、大事な9連戦に間に合った。東京への移動を前にマツダスタジアムを訪れた末包は「大事な週になるのは間違いないと思います。チームとしてはいい流れで来ていると思うので、加速するためにも自分のいいところを出せれば」と意気込んだ。

特に6日から3連戦を戦う巨人には昨季カード別打率で3割4分4厘の高打率を残し、6本塁打を量産した。今季も3試合出場で9打数4安打1本塁打で打率4割4分4厘を残す。また、チーム打率2割1分3厘に抑えられる阪神相手にも、15打数5安打で打率3割3分3厘、1本塁打と苦手にしない。打力に加え、持ち前の明るさもチームを上向かせる要素のひとつ。6年ぶり頂点へ向け、役者はそろった。【前原淳】

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