<ヤクルト3-6阪神>◇8日◇神宮
阪神ジェレミー・ビーズリー投手(28)が約1年3カ月ぶりのマウンドで自身3連勝を挙げた。
「なるべく長く試合で投げたかった。攻撃陣がしっかり点を取ってくれて、ここまで投げることができた。守備にも攻撃にも感謝しているよ」
初回から、いきなりセーフティーバントで無死一塁を招くなど、全7イニング中4イニングで先頭打者が出塁。それでも慌てることなく、後続を打ち取った。2回に松本直から左前適時打を浴びたが失点はこの1点のみ。流れを渡さず、7回4安打1失点で今季6勝目を挙げた。
慣れないマウンドにも対応した。神宮での登板は昨季4月30日以来。先発では初めてだった。前日からマウンドを確認していたというが「悪くはないけど、あまり僕には合わなかったよ」と笑って振り返った。
それでも試合中にマウンドの位置を変えながら投げるなど、微調整しながら対応。「いいマウンドも悪いマウンドも、どこでも自分でチューニングして投げないといけない。そういう意味ではちゃんとできたよ」。ヤクルト戦の今季防御率は0・75。見事な対応力で、チームの連敗を止める力投を見せた。【波部俊之介】