東京6大学野球リーグの早大は10日、新潟・南魚沼市のベーマガスタジアムでの夏季キャンプで「全早稲田戦」を行った。
現役野球部員と、早大OBの社会人野球選手による「稲門倶楽部」の対決で、昨年から始まった。
稲門倶楽部は今夏の都市対抗をもってトヨタ自動車で現役引退した佐竹功年氏(40)が現役最後のマウンドへ。現役の印出太一捕手(4年=中京大中京)に2ランを浴び、1回2失点だった。試合は9-3で早大が勝利した。
佐竹氏は「引退した身ですし、早稲田の後輩に対して失礼と迷惑のないように投げました。ストライクが入ったので良かったです。印出主将に限らず年ぶりの対戦でしたが、1年の成長度合いがすごい、と感じました」とコメント。胴上げもされ「ありがたい気持ちでいっぱいです。野球を続けてきて良かった。自分は早稲田に育ててもらったと思っています」と感慨深く話した。
印出は「レジェンドですし、打席に立たせていただいただけでも光栄なことでした。現役選手として、全力でぶつかっていくことが誠意だと思って、バットを振りました。その結果として本塁打を打てて良かったです」と振り返り「先輩後輩の横と縦のつながりを深める貴重な場であり、卒業後、どこかでつながることがある。ありがたい取り組みです」と話した。