<広島10-3DeNA>◇12日◇マツダスタジアム
DeNAが鬼門マツダスタジアムに苦しめられた。先発の森唯斗投手(32)は3回途中4失点と先発の役割を果たせず「申し訳ないのひと言です」と言葉少なに謝罪した。
序盤は順調に立ち上がった。1回にオースティンの適時打で先制点をもらうと、1回2死一、二塁のピンチで広島坂倉を144キロ直球で中飛に仕留めた。2回も無失点に抑えたが、3回に捕まった。先頭の秋山に内角低め142キロ直球を技ありの左前打。1死二塁としてからも野間の適時打で追いつかれ、小園にランエンドヒットで中前へのポテンヒットで一、三塁とつながれた。
続く坂倉にもランエンドヒットで左前適時打を浴び、勝ち越されてなおも一、三塁。間を抜けるゴロヒットやポテンヒットなど、不運な当たりも続き、ピンチを止められないまま、悔しそうにマウンドを降りた。
2番手京山もピンチで粘りきれなかった。上本は空振り三振に仕留めるも、中村奨に左翼超えの適時二塁打。石原を申告敬遠で2死満塁からワイルドピッチでさらに失点し、投手の玉村に左前への適時打を浴びた。1番秋山にも左前適時打を浴びて、この回一挙6失点と重たいビハインドを背負った。リリーフは5投手を投入するも、京山、中川虎が2失点、佐々木、坂本が1失点と粘れずに今季4度目の2ケタ失点となった。
打線は4回に牧の18号ソロで反撃するも、以降は広島玉村に封じられた。9回に桑原の適時打で3点目を追加するも万事休す。23歳の左腕からは7月30日の同戦に続いて、2試合連続の完投負け。マツダスタジアム4連敗で今季は2勝7敗となった22年以降は10勝23敗1分けと大きく負け越し、これで首位広島とは8・5ゲーム差で残り39試合となった。