【阪神】青柳晃洋が1軍復帰戦で粘投 6回2失点、今季開幕投手としての意地見せる

阪神対ヤクルト 先発する阪神青柳(撮影・和賀正仁)

<阪神2-5ヤクルト>◇22日◇京セラドーム大阪

阪神青柳晃洋投手(30)が1軍復帰戦で粘投した。6回2失点(自責1)。7安打を浴びながらも耐えた。5月31日のロッテ戦以来、約2カ月半ぶりとなる1軍登板で今季開幕投手としての意地を見せた。

初回は安打と四死球で2死満塁。最後はオスナを一飛で切り抜けた。3回も1死満塁のピンチをつくったが、宮本の左犠飛による1失点にとどめた。5回は島田の失策もあり2死三塁。ここで村上の打球を一塁大山がグラブに当てるもはじき(記録は二塁打)勝ち越し点を献上した。「あの1点は海吏(島田)も気にすると思うので、あそこで取られてしまうのは申し訳ない」とくちびるをかんだ。

「状態的には良くなかった」と振り返る。とりわけ「スライダーの精度」を課題に挙げた。岡田監督は「なんかなあ。コントロールやろな、やっぱりな」と指摘。一方で「まあのう。ちょっとエラーとかもあったからなあ。なんとか抑えとったけどな」と一定の評価は与えた。4月19日の中日戦以来、約4カ月ぶりとなる1軍勝利はならなかったが、次につながる94球だ。

真夏の2軍生活は過酷だった。灼熱(しゃくねつ)の鳴尾浜で汗を流し続けた。炎天下でのピッチングでも「意図したアウトを取る」とブレずに目的を持ち続けた右腕。復活星へ、次の出番を待つ。【中野椋】

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