【日本ハム】新庄監督“漆黒バトル”に敗れ反省「僕のミス」伏見に指示した直球打たれ決勝弾許す

日本ハム対ソフトバンク ベンチからグラウンドを見つめる日本ハム新庄監督(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム5-6ソフトバンク>◇23日◇エスコンフィールド

日本ハムが高勝率の“漆黒ユニ”再着用で、首位ソフトバンク討ちを狙ったが、競り負けた。同点の延長10回1死、7番手で登板した宮西が、ソフトバンク正木に勝ち越しソロを浴び、4試合ぶりの黒星。ロッテとの前カード3連勝で勢いに乗り本拠地に戻ってきたが、首位相手の大事な初戦を取ることができず、ソフトバンクとのゲーム差は再び11・5差に開いた。

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漆黒パワーも、首位の強さをはね返すことができなかった。同点の延長10回1死、前人未到の400ホールドを成し遂げた鉄腕が打たれた。7番手の宮西が、ソフトバンク正木に投じた外角ストレートを捉えられ、中越え決勝ソロ。新庄監督は「正木君が外に逃げる遅いボール待ってるんじゃないかなって。伏見君に僕が『まっすぐいってくれ』と言って。(直球を捉えられ)僕のミスです」と指揮官自ら、反省した。

験のいい戦闘着も、難敵からの白星は簡単ではなかった。新球場1周年記念として4月に使用した黒基調の限定ユニホームを再着用。前回はホーム8戦で使用し5勝2敗1分けの勝率7割1分4厘。新庄監督が「気分転換にもなるし、なんか強い雰囲気(になる)」と自ら球団に要望し復活した強運衣装も、最後の1点を引き寄せられなかった。

だが、決して悲観する内容ではない。2回には先頭の清宮の中前打を起点に、レイエスの中前打、上川畑の送りバント、マルティネスの四球で1死満塁。伏見の左前適時打で、ハーラートップを走るソフトバンク有原から、あっさり先制点を奪った。3回にはレイエスの16試合連続安打となる中前適時打などで一挙4点を挙げたが、直後の4回に先発福島がつかまり、同点に追い付かれた。

まさかの5点差逆転負け。指揮官は「5点取ってもずっと気が抜けないですね。集中打っていうのを持っているチームなので。でもうちも点取られても追いついて逆転するケース今年は多いので、またやってきます」。悔しい敗戦を雪辱の糧にする。【永野高輔】

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