【オイシックス】知念大成シーズン100安打を達成 最多安打と首位打者のダブルタイトル視野

オイシックス対ロッテ 6回裏オイシックス2死一、二塁、適時左前打を放つ知念

<イースタン・リーグ:オイシックス6-8ロッテ>◇24日◇南魚沼

オイシックス知念大成外野手(24)が、シーズン100安打を達成した。97安打で迎えたロッテ戦。第3打席までに2安打を放ち、王手をかけた6回2死一、二塁の第4打席。ロッテ河村のフォークを打って、この日3安打目となる適時左前打を決めた。「当たりは全然良くなかったですけど、結果的にヒットになってよかった」。8月は5度目、今季通算では11度目となる猛打賞で、メモリアル安打を飾った。

「夏男」のバットが止まらない。6月には28安打2本塁打で、打率3割6分4厘をマークし、月間MVPに輝いた。「夏になると自然と状態が良くなる」と自負するように、7月以降も好調を維持。安打数は同リーグではダントツで、5月までは2割前半だった打率も3割2分3厘まで上げた。最多安打と首位打者のダブルタイトルを視野に入れるが「終わった時に良ければいいので、今は全然気にしていない」と冷静だ。

タイトルよりも今秋のドラフトに意識が向く。目標のプロ入りへ、多くの人の反対を押し切って社会人・沖縄電力からのオイシックスへの入団を決意した今季。「ドラフトにかかることが1つの恩返し」と話すヒットメーカーが、節目の記録で夢をまた1歩たぐり寄せた。【大島享也】