<西武0-2楽天>◇25日◇ベルーナドーム
1週間前の姿がそこにはなかった。西武先発の武内夏暉投手(23)が同じドラフト1位左腕の楽天古謝との投げ合いに挑み、7回105球を投げ2失点に抑えたが敗戦投手となった。4回に阿部に先制ソロ。5回にも連打が絡んで1点を追加されるも、決して大崩れはしない。課題だったコントロールがよみがえり、武内がいつもの武内に戻った。
前回登板した18日の楽天戦は2回に6連打を浴びるなど一挙6点を奪われた。11日の日本ハム戦に続き、2試合連続で自己ワーストとなる6失点。「流れを切ることができませんでした」と悔しさが募った。
この試合で原因として挙がったのが、コントロールの不調だった。今登板に向けて「コントロールとかそういう技術的な部分が足りなかったので、もう1回体力面から切れを出して」と、走る量を増やすなど地道な練習に取り組んだ。
「やってきたことを出すだけ」と臨んだ一戦は古謝の好投もあってリードを許してマウンドを降りたが、「毎イニングの先頭をしっかりと抑え、7回を最少失点で終えることができたことはよかったです」と手応えを得るには十分な内容だった。【平山連】