阪神などがドラ1候補・関大の金丸夢斗は開幕戦登板せず 今後は「僅差のきびしい場面になるかも」

近大との1回戦 ベンチで両手を握りながら戦況を見つめる、関大・金丸(撮影・中島麗)

<関西学生野球秋季リーグ:近大3-0関大>◇7日◇第1節1回戦◇わかさスタジアム京都

阪神などのドラフト1位候補に挙がる最速154キロ左腕、関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)は、開幕戦で先発を回避した。ベンチ入りメンバーには登録されたが、登板機会はなかった。「キャッチボールもよかったです。(今は)100(%)で投げられる状態で」と明かした。

ここまでは毎節、1回戦での先発起用が多かった。「先発はこの先どうなるかわからない。自分が投げるときは、僅差のきびしい場面での登板になるのかもしれない」と今後の登板を見据えた。この日は、ブルペンで投球練習は行わず、ベンチで戦況を見つめた。「今日は1年生2人(羽藤翼、百合沢飛)が初登板で、あまり投げていない投手たちにアドバイスもできた」。先輩投手として「しっかりやることが大事」と声をかけたという。

5月の関学戦で腰を痛め試合途中に降板し、骨挫傷でリーグ戦を離脱。6月の大学日本代表を辞退し復帰に専念。7月末に紅白戦に登板し、開幕前日の6日、ブルペンで27球を投じていた。

3月には侍ジャパンに参加し、2回4奪三振の完全投球を披露。今春のリーグ戦では、先発4試合を含め6試合に登板し、2完投1完封とエースの務めを果たした。39イニングで失点1、自責点は0で防御率0・00、52奪三振と圧倒。リーグ戦では2季連続で自身3度目のベストナインに輝いた。