【広島】守護神栗林良吏、マツダでプロ初の逆転負け 1死も取れず「スパッと切り替え」新井監督

広島対巨人 9回表巨人無死一、二塁、坂本に左前打を許して満塁のピンチを招いた栗林の元に向い声をかける新井監督(撮影・浅見桂子)

<広島2-9巨人>◇11日◇マツダスタジアム

広島が2点リードの最終回に9失点の大逆転負けを喫した。2-0の9回、守護神栗林良吏投手(28)が誤算だった。先頭の代打中山にストレートの四球を与えるなど2者連続四球と左前打で無死満塁。マウンドに自ら上がった新井監督に声をかけられても、修正できなかった。吉川には追い込みながら押し出し死球。岡本に左前へ同点打を許し、モンテスには再びストレートの四球で逆転を許した。1アウトも取れずに降板となり、代わった森浦、大道も巨人打線の勢いを止められなかった。

2安打4四死球6失点に栗林は「大事な試合で、勝てなかったのは申し訳ないしかない」と悔しさをにじませた。本拠地マツダスタジアムに限れば、セーブシチュエーションでの救援失敗は22年6月23日阪神戦以来で、逆転負けを喫したのはプロ初めてだった。首位巨人に手痛い連敗となり、ゲーム差は3に広がった。

△新井監督(救援失敗の栗林に)「最後の3アウトというのは重たいものだと思うし、大変なポジションだと思う。残り試合も少ないので、引きずることなく、スパッと切り替えて、また明日球場に来てもらいたい」

△アドゥワ(先発して6回2安打無失点)「自分の仕事はできたと思う。回の先頭を切れたのが大きかった」

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