立大、延長11回サヨナラ勝利で先勝 代打落合智哉が8球粘って中前打、3時間6分熱戦に終止符

慶大対立大 11回裏立大2死一、二塁、サヨナラ適時二塁打を放ち喜ぶ落合(左)ら(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球リーグ:立大5-4慶大>◇14日◇第1週1日目◇神宮

立大が慶大に延長11回サヨナラ勝利で先勝した。

総力戦で迎えた4-4の延長11回。

2死一塁から、一塁走者の1番菅谷真之介外野手(4年=市船橋)が二盗を決めると、2番打者は申告敬遠となり、なおも2死一、二塁。

延長の2回を無安打4奪三振で無失点に抑えていた立大・竹中勇登投手(3年=大阪桐蔭)に打順が回ったが、立大・木村泰雄監督(63)は「次(12回)も行く予定だったんですけど、もう勝負ですね」と代打を決断。

代打の落合智哉捕手(2年=東邦)が8球粘ったのち、内角高めの147キロ直球を中前に運び、劇的サヨナラ打で3時間6分の熱戦に終止符を打った。

打席では相手投手の手前に打球を打ち上げるも、バッテリーがお見合いしてファウルゾーンに転がり、打ち直しとなるシーンがあった。落合は「本当に終わったなと思ったんですけど、アウトになるわけにはいかない」と強く振り抜き、結果を出した。

指揮官は「追い付かれてもみんなでカバーして、粘り強く戦ってくれたことが、最後の落合のヒットにつながった」と、もつれた展開を耐え抜いた選手たちをたたえた。