<関西6大学野球秋季リーグ:大商大13-4龍谷大>◇14日◇第2節1回戦◇わかさスタジアム京都
大商大4番“ムキムキマン”渡部聖弥外野手(4年=広陵)が先制&決勝打含む6打数5安打2打点3得点でヒーローに呼ばれた。
34度の猛暑の西京極で日に焼けた左腕を振り抜いた。初回2死二塁で捉えた5球目は猛スピードで相手中堅手の前に落ちた。下級生時から内野ゴロも外野まで抜けていると自認。6月に日本代表合宿で計測した打球速度は、170キロ台。プロ野球・日本ハム万波中正外野手(24)の185キロに匹敵する強打だ。
好調の要因は“聖弥ゾーン”だ。「今日は、自分の打ちたい同じポイントで打てた。悪いときはエリア外で捉えて凡打になる」。イメージは、バットを構えた上半身の真横に、前方に突き出した立体的な長方形のゾーン内で捉えることだ。リーグ最多タイの119安打まであと13に迫る。「『こいつのおかげで勝った』と言われるような一打で貢献したい。『自分が見本を見せる』じゃないですけど鋭いスイングでやっていきたい」。金字塔ともに、4番は6連覇へ突き進む。【中島麗】