<関西学生野球秋季リーグ:関大1-0立命大>◇15日◇第2節2回戦◇マイネットスタジアム皇子山
阪神などがドラフト1位候補に挙げる関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)が腰の骨挫傷から対外試合に復帰後2戦連続の1回無失点投球だ。「少しずつ感覚は戻って来ている」と復調ぶりをアピールした。
3月には侍ジャパントップチームで活躍した左腕は7回からブルペンで投球を開始。阪神が畑山統括スカウトら3人で視察し、巨人、DeNAも幹部クラスが見つめる中、1点リードの9回に3番手でマウンドに上がった。
1死から立命大・竹内翔汰外野手(4年=創志学園)と「プロ注目」同士の対決。球場のガンでこの日最速の149キロを計測した真ん中内寄りの直球を左中間に運ばれ、二塁打を浴びた。竹内は「がむしゃらに来た球を振りに行った。おじけづくこともなく攻められた」と語った。
その後は2者連続三振で試合を締めた。1回1安打無四死球2奪三振無失点。「前回に比べてキャッチャーが構えたところに投げられた」と振り返り、連投の可能性については「問題ない」と話した。小田洋一監督(58)は得点圏に走者を置いてから「失投がない」とたたえた。
DeNA八馬アマスカウティングディレクターは「モノが違う。まだ精度は上がって来るだろうが、投げているボールは一級品」と評価した。
チームは2回1死三塁で越川海翔(4年=串本古座)の「顔面に当ててでも」というスクイズで奪った1点を守り切り勝利。先発の足立幸投手(3年=社)は、7回1/3 3安打1四球8奪三振無失点の快投で、立命大先発の芝本琳平投手(2年=社)との社(兵庫)出身の投げ合いを制した。【塚本光】