【阪神】2年連続10勝の大竹耕太郎「今年はどんなシーズンか」と問われ涙した理由/一問一答

阪神対ヤクルト ヤクルトに勝利し10勝目を挙げた阪神大竹はファンの歓声に手を振って応える(撮影・上山淳一)

<阪神3-0ヤクルト>◇16日◇甲子園

阪神大竹耕太郎投手(29)が涙した。6回無失点で移籍後2年連続の2桁勝利となる10勝に到達。囲み取材で「今年はどんなシーズンか」と問われた時だった…。大竹の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-初回の前川のプレーは大きかった

「お立ち台でも言ってましたけど。今年のどっかの試合で捕れそうなのを落とした試合があって。そういうのもあって、しっかり捕りたいと思ったと。ああいう風な気持ちはうれしかったし。そういう野手があとひと伸びとか、そういうところで頑張ろうと思う選手というか、人間であるべきだと思うし。そういう日頃からの行いだったり。野手も頑張って守ろうという気持ちになると思うし」

-打たれた時の心境は

「風で結構伸びたので、感覚的には普通に定位置ぐらいのレフトフライかなと思っていたんですけど、全然落ちてこなかったので。入るかなと思ったんですけど。あそこは最近風が強いですし、伸びます」

-5回は連続四球だったが、ある程度はしょうがないかなと

「そうですね。0-0なんで。安易に真ん中高めとか投げて。長打を食らうぐらいだったら。最悪振ってこなくても次のバッターで勝負しようかなというのはありました。村上選手のフォアボールも2-3のボールも。前の打席だったら振ってきているところに投げていますし。あそこは意外と丁寧に見極めて。サンタナ選手も丁寧にバッティングしていたなという印象があります」

-中村選手の時は緩急を使って象徴的な投球だったと思う

「そうですね。やっぱり何て言うんですかね。同じ球種でも緩急をつけるというのが今日のピッチングでもテーマに持っていたので。同じチェンジアップでもフォームを緩めるチェンジアップとか、ストレートに近いチェンジアップとか。緩めて早いチェンジアップとか。緩まらないけど、遅いとか。後半はうまく、山田さんの三振とかも狙い通り取れました」

-6回は特に緩急を使っていた

「何となくですね。何が長打にならないのかというのを感じて投げるものなので。それは人と人のスポーツなので。これをいくよりはこっちを気持ち良く振れなさそうだなというのはある」

-去年の2桁勝利と今年の2桁勝利はどういう意味合いがある

「やっぱり。去年1年間投げて。今年は無理だろうとか言われてきたけど。まあ、それでも。何ていうんですかね…。すいません…」

(涙…)

「キャンプに入るぐらいは、肩の状態も良くなかったので。不安はありましたけど、気持ちの面で絶対今年もやるっていうか、そういう気持ちを持ってずっと来たので。うまくいかない方が今年は多かったですけど、気持ちだけは切らさないように。周りの支えがあって10勝まで来たかなと思いますし。チームも良い状態で優勝圏内だと思うので、個人成績よりはチームが勝つために投げることが大事だと思うので、自分のことはいいので、とにかく勝つためにやっていきたいと思います」

-不安を思い出しての涙か、雑音に対する涙か

「なんだろう。やっぱり、そういう状態でもサポートしてくださる…。そういう時とか…。ああ、すぐ泣くわ」

-次もやるべきことをやる

「そうですね。CSもありますし、日本シリーズもありますし、はい。9月入って、また9月が開幕だと思ってと、取材でも言わせてもらったりしましたけど、そのぐらい状態も上がってきてますし。実際三振数とかもそうですけど、ボールの質自体上がってきていると思うので、あんまり維持しようというか、どんどん上げていこう気持ちでやっていきたい」

-無理だろっていうのはダイレクトに伝わってきたのか、なんとなくか

「う~ん。まあ、どっちもありますけど、やっぱりできて当たり前というか、うまくいかなかったらすごい言われる。それだけ、やっぱり活躍していくためにはそういう過程も、やっぱりレギュラーの人はすごいなと思います。うまくいかないことばかり、言われがちですけど、そういうのに負けないで、反骨心じゃないですけど、そういうのを持っておきたいと思います」

-前川に贈呈プランは

「明日移動なんでね、みんな。ちょっと、時間があるから考える余裕がありますね」

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