【オリックス】ラオウ、渡部で逆転サヨナラ勝ち、連敗8でストップ CS消滅寸前で踏みとどまる

オリックス対日本ハム 9回裏オリックス1死満塁、渡部(右から3人目)はサヨナラ適時打を放ちナインと喜ぶ(撮影・石井愛子)

<オリックス2-1日本ハム>◇21日◇京セラドーム大阪

オリックスが日本ハムに逆転サヨナラ勝ちし、連敗を8で止めた。負ければCS消滅の可能性もあったが、土壇場で踏みとどまった。1点を追う9回、代わった田中正からまず同点。最後は途中出場の渡部が決めた。1死満塁から右前にライナーで運んだ。プロ初の殊勲に「自分でもびっくり。代打を出されずに送ってくれた」。打率1割台の伏兵はベンチの期待に応えたい一心だった。

8連敗中はわずか9得点と深刻な貧打。完封負け直前からのうっちゃりで、少しは留飲が下がった。杉本の同点打はチーム84イニングぶりの適時打。中嶋監督は「本当に欲しがっていた。全員そういう気持ち。つながっていくのが久々に見えた」と喜んだ。故障から復帰戦の森も9回安打で逆転を演出。杉本は「明日もっと早い段階でピッチャーを援護したい」と誓った。

▽オリックス山下(3回まで9奪三振など自己最多12奪三振で6回1失点)「真っすぐの感覚が良かった。思った以上に相手打者が苦しんでいた」

▽オリックス椋木(右肘手術を経て2年ぶり白星)「先発でない勝利ですけど、同期の(渡部)遼人が決めてくれてうれしかった」

【動画】エリア0が打撃で魅せた オリックス渡部遼人サヨナラタイムリー