<ウエスタン・リーグ:阪神-ソフトバンク>◇24日◇鳴尾浜
ウエスタン・リーグ公式戦が25日で最後となる阪神鳴尾浜球場で、阪神OBで阪神園芸の渡真利克則さん(62)がファーストピッチセレモニーを行った。
虎風荘元寮長の高木昇さん、虎風荘のシェフと鳴尾浜に縁のある3人が登場。マウンドから3人並んでボールを投げ込んだ。
ファーム施設は25年に兵庫・尼崎市の「ゼロカーボンベースボールパーク」に移転する。鳴尾浜のグラウンド整備に携わってきた渡真利さんは「僕も12年ですかね、携わってこられて、若い選手いっぱいね、ここから育って行って、それが楽しみでやってたんですけどね、ちょっとなくなるのはちょっと寂しいです」と感慨深そうに話した。
渡真利さんが一番印象に残る選手に挙げたのは、今は1軍の主力として活躍する大山悠輔内野手(29)だった。
「彼が入った頃何年目かちょっとわからないんですけど、結構荒れてた状態でいたんですけど、ちょっとノックさしてくれと言って、こういう状態やけどいいのって聞いたら、これも練習になるから全然構いませんっていうことで練習していたのが、記憶にあります」。まだ整備が完了していないグラウンドも利用して、遊撃の位置でノックを受けていたという。
大山ら数々の選手が鳴尾浜で汗を流し、成長していった。「楽しみやったんで、やっぱりそうやって成長してるとやっぱりうれしいですよね」と渡真利さんは喜んでいた。