【巨人】快勝でM3!岡本和真ヘッスラ本盗「浮いたので」阿部采配もズバリ!2番オコエ5番長野

DeNA対巨人 6回表巨人1死、左前打を放ちポーズを決めるオコエ(撮影・垰建太)

<DeNA4-12巨人>◇26日◇横浜

首位巨人が小休止から息を吹き返した。直近3試合でわずか1得点だった打線が18安打12得点を量産。敵地でDeNA投手陣を粉砕した。2点差に迫られた4回には岡本和真内野手(28)が27号ソロで流れを引き戻し、坂本勇人内野手(35)も7号2ランで加勢した。連敗を阻止する大勝で2位阪神との2ゲーム差、4年ぶりのリーグ優勝へのマジックは一つ減らして3。最短で28日にも阿部巨人が歴史的大混セのペナントレースに終止符を打つ。

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岡本和が巨体を揺らし、ホームベースに頭から突っ込んだ。瞬時の判断でプロ初の本盗を決めた。5点リードの2回2死一、三塁。二盗を仕掛けた一塁走者の長野に反応した。DeNA伊藤の二塁送球に三塁走者の岡本和は「浮いたので行こう」と投手カットでないと見極め、迷わずスタートを切った。2年ぶりの盗塁で6点目を奪った。

4回は走る必要がなかった。先頭打者でDeNA上茶谷の真ん中130キロスライダーを完璧に捉えた。左翼ポール際に飛び込む27号ソロ。2点差に迫られた直後の1発に「絶対に取り返すとの強い気持ちで打席に入りました。最高の結果となりよかったです」と失いかけた流れを呼び戻した。

アレの時は、足早にベンチにベンチを去った。昨年9月14日阪神戦。虎に3タテをくらい、目の前で胴上げを決められた。多くのチームメートが三塁側ベンチで光景を目に焼き付ける中、岡本和はすぐにベンチ裏に戻った。もちろん、めちゃくちゃ悔しかった。理由は「目の前で見たくないのが一番だし、他の人の優勝を見ても見ても仕方ない。それだけ」とシンプル。現実に背を向けているのではない。変えることのできない結果を受け止めた。

直近3戦で1得点と打線は低調だった。試合前のミーティングで阿部監督は「なるようにしかならないから、とにかく勝つために一生懸命にやればいいよ」と語りかけた。鬱憤(うっぷん)を晴らすように先発全員安打の18安打12得点と打線がつながった。マジック3で2位阪神とのゲーム差も2に拡大した。ラストスパートで優勝へ駆け抜ける。【上田悠太】

▽巨人吉川(1回1死三塁から遊撃後方への先制適時打)「とにかく後ろにつなぐ気持ちで必死でいきました。先制できてよかったです」

▽巨人長野(2回2死満塁から中前への2点適時打)「いいところに飛んでくれました。追加点になってよかったです」

▽巨人坂本(4回無死一塁、7号2ランに)「(岡本)和真とチョーさん(長野)がいい流れで回してくれたので、乗っかっただけです」

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