【阪神】「いろいろ考えてやっています」佐藤輝明が打法試行錯誤、2年連続「1本締め」決めるぞ

ティー打撃を行う佐藤輝(撮影・前岡正明)

阪神佐藤輝明内野手(25)が2年連続の1本締めを決める。

レギュラーシーズン最終戦となる3日DeNA戦(横浜)を前に、甲子園での全体練習に参加。ノックやフリー打撃で汗を流し「いい形で終われるように頑張りたいと思います」と力を込めた。

リーグ優勝した昨季の最終戦は豪快に飾った。10月4日のヤクルト戦(神宮)では初回に左腕高橋から右中間へ、自己最多タイの24号ソロをかけた。最高の形で3年目シーズンを終え、日本一まで駆け上がった。今季も景気づけの1発をハマスタにぶち込み、CSに臨みたい。

実はCSにあまり良い思い出はない。過去3年間は通算11試合で35打数6安打、打率1割7分1厘、1本塁打、2打点にとどまる。負ければ終戦で、短期決戦独特のムードも漂う中、いかにピークを持っていけるか。「そこが大事なので。しっかり悔いがないように準備できればなと思います」。これまでの反省を胸に、今季はポストシーズンへ弾みをつける一戦にする。

10月に入っても試行錯誤を続けている。この日のフリー打撃では、岡田監督も見守る中、打ち方を変えた。体を回旋し、振り抜いたところでバットを止めるような動きを行った。「ちょっといろいろ考えてやっています」。9月は月間打率3割1厘、5本塁打、16打点と好調を維持。それでも貪欲に進化を求め、143試合目まで全力を注ぐ。

3日のDeNA先発ケイとは好相性だ。8月4日には敵地のバックスクリーン右へ8号3ランを放つなど通算5打数2安打。CS第3戦に先発が見込まれる左腕を打ち込んで、最終戦を飾りたい。「それ(勝利)が一番じゃないですかね」。CS本番へ、万全リハーサルのアーチをかける。【村松万里子】

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