日大・谷端将伍が創立135周年祝うサヨナラ3ランで劇的幕切れ「今日は必ず勝たないといけない」

国学院大対日大 11回裏日大1死一、三塁、サヨナラ3点本塁打を放ち生還する谷端(背番号5)を迎える選手たち(撮影・滝沢徹郎)

<東都大学野球:日大6-5国学院大>◇第3週第4日◇4日◇神宮

日大が、谷端将伍内野手(3年=星稜)の劇的なサヨナラ左越え3ランで競り勝ち、1勝1敗とした。

劇的な幕切れが待っていた。3-5で迎えた延長タイブレークの11回裏1死一、二塁。打席の谷端は「これまで負けてきた試合は自分がチャンスをつぶしてきた。今までの全て取り返してるっていう気持ちで打席に入りました」と、内角真っすぐを振り抜き、レフトスタンド最前列に運んだ。

4番のひと振りに、沸いた。ベンチからは選手たちが飛び出し、ホームを踏む谷端を出迎えた。「正直何が起きたか、わかんないくらいだったんですけど、みんなが笑顔で迎えてくれて、あらためて勝ったんだな、と。ホッとしました」。この日は日大の創立135周年で、大貫進一郎学長が始球式を務め、スタンドでは林真理子理事長もサプライズ観戦。チアリーダー、吹奏楽部もかけつけた。「今日は必ず勝たないといけない、といつも以上に気合が入りました。声援のおかげで打てたと思います」。たくさんの応援団に向かって笑顔で手を振った。

片岡昭吾監督(46)は「今日は初回から積極的にいこうと話していた。総動員です。最後は谷端で決まりましたが、試合の途中も攻める姿勢が見えた」と、選手たちの活躍を喜んだ。