<ファーム日本選手権:ソフトバンク2-6DeNA>◇5日◇ひなたサンマリンスタジアム宮崎
DeNAから戦力外通告を受けた楠本泰史外野手(29)が、入団から7年間過ごしたDeNAのファンに感謝した。
6点リードの8回1死、代打で登場。「最後だったのでちょっと応援歌を歌ってもらえるまでは球を見ようと。そういう場面で試合に出ることができた。余裕を持った打席にしてもらってありがたいと思いながら、感謝の気持ちを持ちながら打席に入りました」と初球はストライクを見逃した。最後はフルカウントから150キロ直球を打ち中飛に倒れるも、スタンド、ベンチから拍手が送られた。
試合後にも再びレフトスタンドから応援歌が流れ「感謝しかないです。そんなに大した選手じゃなかったですけど、そこまでやっていただいた。応援歌を歌ってくださって忘れられない景色だなと思います」と謙虚にしみじみ言った。
今後は他球団のオファーを待ちながらトレーニングを継続する。「自分でもまだ心の中では不完全燃焼の所はある。他球団のオファーを待ちながら、練習は欠かさず続けておきたいです」と話した。