ヤクルト嶋基宏ヘッド兼バッテリーコーチ(39)が、来季からヘッドコーチ専任となることが7日、分かった。
来季の続投が決定した高津監督の右腕として、チーム再建に尽力していくことになる。それに併せて空位となる来季の1軍バッテリーコーチに、球団は井野卓スコアラー(40)の内部昇格を検討している。井野氏は05年大学・社会人ドラフト7巡目で東北福祉大から楽天入り。12年11月にトレードで巨人に移籍後、14年に自由契約となり、ヤクルトに加入した。
また来季の投手コーチとして、球団OBでBCリーグ武蔵の由規投手コーチ兼投手(34)の入閣に向けて調整している。復帰となれば18年以来、7年ぶりに燕のユニホームに袖を通すことになる。プロ3年目の10年8月には、当時日本人最速の161キロを計測。同年には12勝(9敗)を挙げた。ただ、以降は右肩痛に悩まされ、育成契約も味わった。19年からは楽天、台湾球界へと移り渡った。投球技術のみならず、コンディション面など、培ってきた豊富な経験を次代に伝えることも期待される。
打撃部門の新コーチとしては、現役時代は勝負強さを武器に巨人、近鉄、楽天などでプレーし、日本海リーグ富山で監督を務める吉岡雄二氏(53)が加わる見込みだ。