【日本ハム】デート中だった今川優馬が代役トークショー、ファン自作ボードに「泣きそうになった」

エスコンフィールドで行われた野球教室で子どもたちのトス打撃を手伝う日本ハム今川(撮影・永野高輔)

少ないチャンスをものにしてスタメンの座を勝ち取る。日本ハム今川優馬外野手(27)が7日、エスコンフィールドでの野球教室に参加した。5日には体調不良で欠席した水野に代わって、急きょ札幌から移動し、函館でのトークショーに出演。今季は1軍出場6試合と悔しいシーズンとなったが、来季は今オフ同様、まず“代打”での勝負強さを発揮しながら、下克上を狙う。

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子どもたちに、自身が躍動する姿を見せ、夢を与えたい。約1時間半、道産子球児を相手に指導を続けた今川は「来季エスコンに来た時に、彼らに一本でも多くのホームランを見せたい」と強い口調で話した。

今オフ、“緊急事態”を素早い判断で救った。5日の午前11時ごろ、球団広報から連絡が入り、体調不良で函館でのトークショーに出られない水野の代役に指名された。夫人とデート中だった今川だが「午後1時から髪を切る予定があって。早めに終わらせれば午後3時45分の飛行機だから間に合う…『行きます』って」。妻にも「行っておいで!」と背中を押され“ミッション”を引き受けた。

会場には開始30分前の午後5時半ごろ到着。トークショーには間に合ったが当然、不安はあった。「水野を楽しみにしていたファンの方も沢山いて、残念だったと思うんですけど…僕も正直不安で。完全アウェーじゃないですか」。そこで救ってくれたのが温かいファンだった。「出演者変更の告知が出て、急きょ自作で僕のボードを作ってくれた方もいて…泣きそうになりました」と振り返った。

共演者の郡司のトーク力にも「救われました」。今季、サードに挑戦して一気にチームの主軸へとステップアップした1学年下の後輩への黄色い声援に「人気もすごい。僕も結果出して…ですね」。まず“代打”で自慢の長打力をこつこつアピールし、執念でレギュラーへの道を、切り開く。【永野高輔】

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