東京6大学野球×子どもたち 法大野球部グラウンドが遊び場になって小学生も「月イチで開催を」

開放されたグラウンドでドッジボールを楽しむ法大野球部員と子どもたち

東京6大学野球連盟による社会連携アクション「野球部グランドで選手たちと遊ぼう!」が14日、法大、明大、立大で開催され、地域の子どもたちと野球部員たちがグラウンドで交流した。15日は早大、慶大、東大で開催される。

川崎市の法大グラウンドでも子どもたちがところ狭しと駆け回った。ベースランニングのかけっこに、ペットボトル倒し。野球だけでなくドッジボールなども“広場の遊び”として行われた。

大島公一監督(57)も「今日は全部、部員たちに任せています」と笑い「誰が子どもたちの人気を集めるか。子どもは正直だから、最後に出るよね」と部員たちの“キャラ開発”にも期待していた。大学生と小学生の双方が「ファーストネーム」だけの名札シールを貼り、交流を図った。

東京6大学野球連盟を中心に、野球にかかわる大人たちが意見を交わし合い、昨年から6大学の各グラウンドで催されている。特に都市部では子どもの遊び場が限られる中で、かかわった大人たちは「野球グラウンド=広場」ということを再認識。小学生と大学生。普段は接点が少ない2世代の交流という二重のメリットが生まれた。

走って、投げて、打って。サッカーやドッジボールやバドミントンも。2時間ちょっとのふれあいが終わった。柳沢諄マネジャー(3年)が「誰か、手挙げてくれるかな?」と心配しつつも、閉会式で「今日の感想ある人~?」と参加した小学生たちに問いかける。次々に手が挙がった。

「たくさん教えてくれてありがとうございました」

「時間が短かったのが心残りです」

「法政って野球のイメージしかなかったけど、いろいろ楽しかったです」

「来年もまた来たいです」

「月1で開催してほしいです」

素直な言葉を受け止めた大学生たちも笑顔だらけ。月1、といううれしい言葉をもらい、石黒和弥内野手(3年)が締めのあいさつでマイクを突き出す。

「来週もまた、来てくれるかな?」

平成の終わりに生まれた子どもたちは「は~い」と声をそろえた。【金子真仁】