阪神のファーム本拠地・阪神鳴尾浜球場では8日、ファンクラブ会員400名と一般客300名を対象とした「ありがとう鳴尾浜」イベントが行われ、昼までに約500人が訪れた。球場内や室内練習場、食堂や選手寮・虎風荘(こふうそう)が開放された。
午後1時ごろ、虎党たちが寮のリビングにあるテレビ前に約40人が集まった。春季キャンプ中のこの日、チームは初実戦となる紅白戦を沖縄・宜野座キャンプで行っていた。ソファに腰かけたファンは手に応援タオルを持ちながら、1球1球真剣に見つめた。初回をゼロで抑えた紅組・茨木秀俊投手(20)の姿には、黄色い声援や拍手がとんだ。
試合途中には、トラッキーとラッキーがリビングに訪れ、ファンと一緒に座りこみながら観戦した。
同球場は、1月末に2軍施設の役目を終え、新たな拠点に今年3月、尼崎市の大物(だいもつ)駅付近の「ゼロカーボンベースボールパーク」に移転し、選手寮・虎風荘や、ウエスタン・リーグ公式戦を行う「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」が開場する。