【中日】石川昂弥フルスイング膝つき豪快弾で覚醒予感「殻破れ」監督も荒々しい強打者に変身期待

紅白戦4回表1死三塁、左適時打を放つ石川昂(撮影・森本幸一)

中日石川昂弥内野手(23)が8日、沖縄北谷キャンプ初の紅白戦で左翼への豪快な1号2ランを含む2安打4打点と結果を出した。松中信彦打撃統括コーチ(51)と取り組み始めた始動を早くするスイングで結果を出した6年目の大砲候補が、覚醒の予感を漂わせた。

3回の第2打席。2年目の育成右腕・菊田のストレートを完璧にとらえた。振り切った後、右膝が地面につくほどのフルスイングでとらえた打球は高く舞い上がり、左翼席上段ではずんだ。

「タイミングを早く取ることを考えていた。ポイントで強く振れた。今やっていることを継続して、つかみかけているものを自分のものにしていきたい」。初回は先制犠飛。4回にも適時打を記録しチームが求める打点も重ね、新打法の手応えを得た表情を見せた。

昨季は82試合出場で、4本塁打。右の大砲として期待され、ドラフト1位で入団して5シーズンが経過した。井上一樹監督(53)は「いい言い方だと繊細だが、大胆さが足りない、殻を破れと言ってきた。4番らしい働きを紅白戦といえど見せてくれた。この形を続けて欲しい」。荒々しい強打者へに大変革を期待した。

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