<紅白戦:紅組4-4白組>◇15日◇沖縄・名護
日本ハム新庄剛志監督(53)も、次を見たがるほどの打席だった。投打で期待されるドラフト1位ルーキー柴田獅子投手(18=福岡大大濠)が、紅組の「9番DH」で“デビュー”。注目の第1打席は、強風に押し戻された形で中飛となったが、あわや柵越えの強烈な当たりだった。新庄監督も打った瞬間に、両手を上げるほど。
「あれ普通の風だったらいっていますね。タラレバは言いたくないですけど。いい打球の角度というか、フォロースローも大きいしね。左中間に飛ばせるバッターって言ったじゃないですか。それが見られた打席でしたね。よ~当たるな、1年目から。俺なんかどん詰まりだったけど」と絶賛した。
第2打席での修正、さらなる結果が期待されたが、代打が送られた。これには、新庄監督も「もう1打席見れないの? って言ったら『すみません。1打席って決まっているので』って言われましたね」と残念がった。それだけの逸材。「自分の形でね、振れるのがすごい。楽しみですよ本当に。プロの球いろんなピッチャー見ても、あのスイングが崩されなかったら、本当に面白いバッターになるかなと。あのスイング見ると、ピッチャーいいかなと思っちゃう(笑い)。ピッチングも打者に対して投げていないから何とも言えないですけど」と言うほどだった。