【日本ハム】ミレニアム世代の松岡洸希が支配下復帰 同世代13選手で支配下目指すのは残り2人

背番号「93」を指差し写真に納まる日本ハム松岡(撮影・河田真司)

<オープン戦:日本ハム-中日>◇8日◇エスコンフィールド

育成の日本ハム松岡洸希投手(24)が8日、球団と支配下選手契約を結んだ。5日の古巣西武戦(エスコンフィールド)では自己最速154キロをマークしてセーブも挙げたミレニアム世代で、現役ドラフト1期生の変則右腕。2年ぶりの2桁背番号となる「93」を勝ち取った急成長のきっかけは、1人悔しさを味わった「ミレニアム食事会」だった。

その食事会は、全選手がファンフェスなどの球団行事で北海道に集結していた昨年11月末に開催された。当時、チームに在籍する2000年4月~2001年3月生まれのミレニアム世代で集まっていた。

野手は万波、野村、水野、奈良間、田宮、水谷。投手は金村、投打二刀流の矢沢、そして松岡。その場で思った。「2000年生まれの世代で1回も1軍に上がっていないのが僕だけだった」。シーズンを振り返る話題はクライマックスシリーズの話題など1軍での話がほとんどで「話に入れない」。心に火が付いた。「絶対、来年は頑張ろうっていう気持ちになった」。

オフのトレーニングや技術面のレベルアップがかみあったことも大きいが、同世代から受けた刺激が覚醒の序章だった。「最後の年だと思っているんで、育成だったら」という覚悟も相まってつかんだ支配下復帰。

会見では「自分は直球が魅力だと思っている。まずはそこを皆さんに見てもらいたい。あとは気持ち。バッター1人1人に対する向かい方を見てもらえたらうれしい。目指せるなら守護神は目指したい。1歩1歩、登っていって、最後につかめたら」と決意表明した。

◆日本ハムのミレニアム世代

全員で12選手が在籍している。

野手では3月の侍ジャパンに招集された万波中正外野手と水谷瞬外野手、開幕4番に指名されている野村佑希内野手に加えて田宮裕涼捕手、水野達稀内野手、奈良間大己内野手、そして昨オフの現役ドラフトで加入した吉田賢吾捕手もいる。また、今春キャンプ中に育成選手として加入したマイカ与那嶺捕手も2000年生まれだ。

投手では松岡と今季の開幕投手に指名されている金村尚真投手、外野手としてもプレーする矢沢宏太投手に加えて、昨オフに加入した台湾・統一から加入した古林睿煬(グーリン・ルェヤン)と清宮虎多朗投手がいる。

松岡が支配下復帰を果たしたことで、日本ハムのミレニアム世代の育成選手は清宮虎と与那嶺の2人だけとなった。

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