<オープン戦:オリックス-DeNA>◇9日◇京セラドーム大阪
DeNAトレバー・バウアー投手(34)が復帰後初実戦に臨んだ。予定していた3イニングを終えて49球を投げ、5安打2失点(自責0)2三振2四球。最速は152キロでカーブやカットボール、スライダー、チェンジアップを交えてテンポ良く投げ込んだ。毎球ごとに微妙にモーションを変えて、クイックにしたり長く持ったりする“幻惑投法”も光った。
一方で2イニング目は味方のミスと納得のいかないボーク判定にかき乱されて2失点(自責は0)。2死三塁からノーワインドアップで投球するも「投球動作の変更」とみなされてボーク。感情をあらわにしながら審判団に約5分間、猛抗議するも判定は覆らなかった。
バウアーは登板後に取材に応じ「全ての球種はしっかり動いていたと思うんですけど、体の開きが少し早かった分、抜けたり引っかけたりしたので修正していきたい」と振り返った。
出力に関しても1回は140キロ台だったが、徐々にエンジンをかけて3回には安定して150キロ台をマークするように。「前回のライブBPで144キロ前後だった。今回の登板でそこからいきなり出力を上げるとケガしてしまう恐れもあるので、まずはその球速帯を狙って1イニング目を投げてました。徐々に体が温まってきて球速を少しずつ上げていった感じです。シーズンではどこかで160キロを目標にしてますけど、開幕の時点では平均150キロ前後で、ピンチの時にはちょっと出力上げる感じの球速帯を狙ってます」と明かした。
【1回】
◆打者中川 チェンジアップに詰まりながらも右前打→1死から二盗も失敗
◆打者森 低め146キロ直球で右飛
◆打者西川 10球目が外れて四球
◆打者頓宮 高めの146キロ直球で二飛
【2回】
◆打者ディアス カットボールを左前打
◆打者太田 遊ゴロで併殺を狙うも、牧が捕球ミスで無死一、二塁
◆打者来田 投前へセーフティーバントを決められ無死満塁
◆打者紅林 カーブで狙い通り二ゴロ併殺
◆打者西野 初球、ノーワインドアップで投げ込むもボーク判定。納得いかず猛抗議も1失点。初球この日最速152キロ直球を中前打
◆打者中川 ストレートの四球
◆打者森 カーブで3球三振
【3回】
◆打者西川 直球を中飛
◆打者頓宮 クイック投法も直球を左前打
◆打者ディアス 148キロ直球を右飛
◆打者太田 137キロチェンジアップで空振り三振