<オープン戦:中日4-4西武>◇14日◇小牧
中日上林誠知(29)が2試合連続アーチで開幕スタメンにグッと近づいた。6年ぶりの開催で満員となった小牧での西武戦に3番・中堅でスタメン出場。1点を追う1回1死一塁で西武上田の初球の直球を右翼席へ強烈なラインドライブの打球でたたき込んだ。「いい感じでした。下半身の使い方、タイミングの取り方がよくなった」。オープン戦3号。4戦連続安打で打率3割8分1厘、4打点。守っても3回に村田の浅い中堅への飛球をスライディングキャッチ。攻守で猛アピールだ。
一塁を守る可能性があるカリステや中田らとの争いとなるが、井上監督も「開幕スタメンはありえる」と高評価。「絶対に生き残ってやるというね。喜怒哀楽が表に出ることがへたくそなあいつが気合入っていることを見せてくれる。みんなに注目されるように、(ピンクのリストバンドも)もっとスパンコールぐらいつけてもらおうかな」と、変わろうとする姿を喜ぶ。18年に22本塁打を放った長打力で定位置をつかむ。