<楽天2-8日本ハム>◇9日◇楽天モバイルパーク
2日前に25歳になった日本ハム万波中正外野手(25)が本塁打量産モードに入った。2回2死。「2死から3人で(攻撃が)終わらないようにという気持ちで最高の結果になってよかったです」。今季目指している手首を返さない打撃で楽天辛島の136キロ直球を捉えた。中堅方向へ伸びた打球はバックスクリーン右への先制3号ソロ。「ああいう打球がもっと増えてくれば」と納得のスイングで、1日遅れのバースデー弾となった前夜に続く2戦連発。「昨日は同点弾で今日は先制弾。いい場面で打てた」と大勝の起点となった。
試合前にはメジャーリーグで流行している「魚雷バット」を手に球場入りし、フリー打撃で試し打ちした。「僕も初めて握りましたけど、すごいバットがスムーズに出てくるイメージですね」。メーカーに既製品を送ってもらったため、自分のバットと形状、長さ、重さも違うが、それでも「興味はすごいあるんで」と試してみたかった。
そんな好奇心や向上心があるから、ふとしたきっかけで大爆発できる。新庄監督も「だから(打線から)外しづらいんですよね」。昨季の3、4月は24試合104打席で3本塁打も今季は10試合41打席で3本塁打。3カードぶりの勝ち越しに貢献し、エンジンがかかってきた。【木下大輔】