<ヤクルト4-6巨人>◇19日◇神宮
巨人岡本和真内野手(28)が反撃のアーチを描いた。6回2死一塁。追い込まれながらも、ヤクルト先発山野の真ん中低め直球をすくい上げた。左中間スタンド最前列に届く6号2ランに「風に助けられて何とかホームランになってくれて良かったです」。静まり返っていたベンチが一瞬で活気を取り戻した。
21年以来のリーグ2冠に向けて視界は良好だ。この日の1発で阪神佐藤輝と並んでいた本塁打数はリーグ単独トップに躍り出た。打点「16」は広島末包に並びリーグトップタイ。打率もリーグ2位の3割6分6厘をマークするが「逆転して勝てたっていうのは良かったと思います」とチームの勝利を喜んだ。
4番のバットでチームは息を吹き返した。7回には2死一、二塁から若林の2点適時二塁打で逆転。続く8回には甲斐に1発が飛び出し、終盤の3イニングで4得点と2連勝を飾り、2位に浮上した。阿部監督も「(岡本)和真のホームランで、なんかあるぞってなった」とたたえた。
▽巨人甲斐(8回に今季2号のソロ本塁打)「しっかり振りました。また明日あるので、頑張ります」