【ヤクルト】山野太一が今季初勝利「一番成長した投手」高津監督も目尻下げる/一問一答

ヤクルト対DeNA 7回裏ヤクルト1死一、三塁、赤羽の中犠飛で三塁走者岩田が生還し、手をたたく高津監督(右)(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト4-1DeNA>◇30日◇神宮

ヤクルトは投打がかみ合い、今季3戦目でDeNA戦初白星を挙げた。

先発の山野太一投手(26)が6回1失点で今季初勝利。初回と6回に2度のピンチを招くも、失点は4回の一時同点ソロのみで最少失点でしのいだ。

打線は6回に山田哲人内野手(32)の一打で勝ち越し。終盤も攻撃の手を緩めず、得点を積み重ねた。救援陣は木沢、ルーキー荘司、石山の無失点リレーでリードを守った。

高津臣吾監督(54)の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-山野は球数を要したが試合をつくった

前回もそうだけど、少しピッチングになってきているよね。横から見ていても『これでカウント取ってこうしたいんだな、ああしたいんだな』と。うまくいく、うまくいかないに関係なく、やりたいことがすごく伝わってきているというか、すごく内容のあるピッチングだったと思いますね。

-ここまで数試合初回に点を取られていたが、山野は初回のピンチをしのいだ

ガッツポーズ出たよ俺。投手コーチにはもう先頭のプレーボールの初球から100%、120%の気持ちで入っていってくれとは伝えました。本人、それが実際どうか分からないけど、こうして立ち上がりを何とかゼロで帰ってきて、先に点取って自分たちが優位に試合を。途中追い付かれましたけど、優位に進めていくというのは野球の鉄則というかね、勝つ確率が一番高い方法だと思うので。先発投手には難しい立ち上がりを、これからも何とか頑張ってというところだけどね。

-6回のピンチをしのいで勝ち越しにつながった

あの回は山野っぽかったね。去年の山野。四球出して、よくこらえたよ、よく辛抱したけどね。あそこ乗り越えるか、1点2点取られてずるずるいくのか、途中で代わるのかで大きな違いだと思うので。球数はいったけど、あそこまで投げきったというのは、疲労は残っただろうけど、すごく勉強になる今日のゲームだったんじゃないかと思いますけどね。

-去年から山野は進化した?

あまりほめたくないけど、一番成長した投手だと思いますよ彼は。そう感じますね。これで満足してもらっては困るけれど、どんどんこうローテーションの一人としてしっかりと体調整えて週1回任されたゲームを勝ちに導く投球をもっともっと続けていければ良い数字残ると思いますよ。

-110球超えて、ブルペンも動いた中で投げさせようと思った理由は

いろいろな判断があってすごく難しい判断でした。結局は任せたほうがいいんじゃないかなと思っていきましたけどね。最後石上選手のところで代打出てきて考えましたけど、こいつに任せたほうがいいと思って。

-山田選手は弱い当たりでしたけど、しっかりセンターの前に落とした

当たってる古賀だったんで、打っていこうか、バントしようか迷ったんですけども、やっぱりその後ろに哲人がいる意味っていうのが、やっぱりここを送らせて、スコアリングにおいて彼を打席に立たした方がいいんじゃないかなと思って、その勝負にかけましたけど、まあ良かったですね。点取れて、すごく。

-攻撃面では四球やミスを生かした

先頭のエラーとかね、先頭の四死球等で、やっぱり点入るケースが多いので、なかなか前半打てなかったですけど、こうやってフォアボールでつないで、得点にならなくても、ランナーで出たっていうのは非常に大きかったんじゃないかなと思いますね。こういうことをやっていかないと、ちょっと足使ったりとか。今の打線はなかなかこうポンポン点が取れる状況ではないので、なんとかそのランナーを相手のミスを生かして、足使ってっていうことは意識して作戦を立ててますけども。

-現状いるメンバーでベストを尽くすという中で、山田選手はもちろん実績もある。7番でどういう働きをしてほしいか

哲人はそうだね。もうやることもわかってるし、本人のチーム内の立ち位置っていうのも十分理解してると思ってるんで、褒めもしないし、怒りもしないけれども、でも、それがキャプテン山田なんじゃあいかなと思いますけど。

-荘司は無失点

さすがに今日は点取られると思った。まあね、投げていけばそれなりに相手も対応してくるので、これから、そうですね、マイナーチェンジしていく部分もあるかなと思いますけどね。まあ、まだ点取られてないんで。はい。

-山野は追い込んでからファウルになることが多いが、どういうことが必要になる

どうだろうね。なんとも言えないね。でもそう考えるといろんな球種でストライク入るようになったと思うし、そう考えたら3-2まで行くケースがめちゃくちゃ多いので、見切られるケースも多いし、その間に途中でファウルで粘られてボールがかさんでいくっていうパターンが多いので。でも、1球で勝負して、1球の勝負球を持ってるっていうのが一番いいのかもしれないけど、そんな選手なかなかいないので。ああやって、彼なんて特に配球で生きてくるピッチャーだと思うので、そういうとこは大事にしてってほしい。球数かかるけど、そこは根気よくやっていくしかないと思いますけどね。

-球種という意味でカーブは

あれね、大きな武器ですよ。やっぱりあれだけ遅い球を腕振って投げる武器を持ってる人ってなかなかいなくて、速い球投げる人たくさんいますけど、あれをやっぱりこう消さないで織り交ぜていくことに半速球が生きてくると思っているので、まあ、こう使っていくべきだと思います。

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