昨秋のリーグ首位打者はだてじゃない 法大・熊谷陸3安打6打点「先発の野崎さんを助けたかった」

東京6大学野球 法大対東大 5回表法大無死満塁、熊谷は走者一掃の適時二塁打を放つ(撮影・山本朝陽)

<東京6大学野球:法大9-3東大>◇第5週第1日◇10日◇神宮

昨秋のリーグ戦首位打者はだてじゃない。法大の熊谷陸内野手(2年=花巻東)が3安打の固め打ちで、打率を3割2分まで上昇させた。長短打を右へ左へとと打ち分け、6打点を荒稼ぎした。

「先発の野崎さんが頑張って投げていたので、助けてやろうという気持ちで打席に入り結果につながった」と満足げに振り返った。

相手エース渡辺向輝投手(4年=海城)を攻略した。2-2の5回無死満塁の第3打席ではカットボールを捉え、走者一掃の3点適時二塁打。送球間に三塁を陥れチャンスを広げ、渡辺をノックアウトした。各校の強打者から警戒されるアンダースローには昨秋も対戦し、4安打を放つなど苦にする様子はなく「相性がいいのかなと思います」と自信をのぞかせた。打率も3割台に乗せ状態は上向きつつあり「今年も首位打者を取れるように頑張りたい」と意欲を見せた。