<西武10-0ロッテ>◇11日◇ベルーナドーム
ロッテが3試合連続の0封負けを喫し、両リーグ最速の20敗に到達した。
先発の石川柊太投手(33)は3回に四球と連打で1死一、三塁のピンチを招くと、西武のルーキー渡部聖に先制の中前適時打を浴びた。直後のネビンにも左越え二塁打を浴びこの回3点を献上した。6回にも2死二塁から古賀悠に右中間への適時打を浴びた。吉井理人監督(60)は「今日はボール先行が多かった。あの回もストライク取りに行ったところを打たれたんですけど、でも、悪いなりに6回までは頑張ってくれました」と話した。
2番手の木村優人投手(19)も、味方失策もありアウトを取りきれず2/3回を5失点と1イニングを投げられず降板した。高卒2年目の早坂響投手(19)はプロ初登板で1回を投げ3安打1失点だった。
打線は藤岡裕大内野手(31)が猛打賞の活躍もつながらなかった。吉井監督は「調子がいい選手が少ない。(調子が)悪い選手は上げる作業をしていくしかない。野球で相手あることなんで、いろいろやりますけど、本当にやってみないと分からない。1人1人がしっかり自分のできることをできるように、調子を上げていくしかない。明後日からまた、しっかりやっていきます」と切り替えた。
ロッテの同一カード3試合連続完封負けは63年10月8日、9日(ダブルヘッダー)の近鉄戦以来62年ぶり2度目となった。
◆西武の3試合連続完封勝ちは22年4月19~22日以来で、同一カード3連戦では西鉄時代の56年6月19~21日近鉄戦で畑→島原→稲尾の3人が続けて完封して以来2度目。13日ソフトバンク戦で93年8月につくった球団記録の4試合連続完封に挑戦する。一方、ロッテの3試合連続完封負けは22年4月17~20日以来10度目の球団タイ記録で、同一カード3連戦では大毎時代の63年10月8、9日近鉄戦(9日はダブルヘッダー)以来2度目の屈辱となった。