【中日】1安打完封負けに井上一樹監督「ノーヒットノーランなら『えらいこっちゃ』に」一問一答

DeNA対中日 9回表、ベンチから戦況を見つめる中日井上監督(撮影・江口和貴)

<DeNA4-0中日>◇22日◇横浜

中日打線がDeNA先発石田裕に1安打完封された。0封負けは今季10度目の完封負けで借金は最多タイの4となった。4月22日巨人戦以来1カ月ぶりの1軍マウンドとなった先発のカイル・カイル・マラー投手(27)は5回1/3、4失点で3連敗。また井上一樹監督(53)は試合前に出場選手登録を抹消した根尾昂投手(25)に「回またぎでロングができるように」と課題を伝えたことを明かした。

試合後の井上監督の一問一答は以下の通り。

-先発マラーの投球は

「最初にバタついたよな。で、まあ回を追うごとにちょっと落ち着いてきたのかなってのも見えたし、『いい感じだったから』ってことで、今後のことも考えて、5回でやめるところを投げさせようっていうのはあれはオレの判断。もう少しいいパフォーマンスを見せてくれるかなっていう期待もあったけど、それを繰り返していくうちに、よくなるのかなっていう長い目で見てあげないとあかんのかなっても思うし、そんな感じの評価かな」

-打線はDeNA石田裕のペースを崩せなかった

「とびきり怖いピッチャーって感じではなかったんだろうけど、逆に言えば、調子に乗らせてしまったよね、結局。野球に流れがもしあるとすれば、その流れにうまいこと乗られてしまった。こっちはバタついて最初に2点をあげたことが、余裕を持って投げさせてしまった。オルランド(カリステ)が1本だけ打ってくれてたから…。ノーヒットノーランならこれまた『えらいこっちゃ』になってた。調子に乗らせてしまったってことと、3つぐらいファインプレーもあった。あれで投手はどんどん乗ってくってのもあるから、それで逆に今度は『なんでそれがヒットならんのかい』っていうので、こっちは調子に乗ろうと思っても乗れなかった。そういうのが典型的な試合だった」

-また明日からホーム戻って

「いやいや、それはもう、もちろんアウェーだから気合入れて、ホームだからゆるりとっていうわけはないから、それはもう試合に臨むものに対しては、いつもと同じような。で、やっぱりホームゲームっていうのは、もちろんね、今、横浜スタジアムも、このグルッとまた大声援、甲子園でもそうだし、ジャイアンツでもそう、どこでもそうなんだけども、やっぱりああいったところで選手っていうのは、すごく普通なら出ないような力も出ちゃったりとかするっていうことを考えたら、ホームっていいよねってやっぱ思う。そこでまた、なかなか今日は波に乗れずに、向こうのペースに行ってしまったけども、明日はまたそれを切り替えてやらせる形で行きます」

-抹消した根尾にはどのような課題を

「どういうことを言ったかって? この前、一昨日か、『投げた時のお前の手応えはどうだったのか』とか。で、『お前の立ち位置っていうのはどういうふうに思ってるんだ』とか。で、長い間ちょっと試合に参加させることができなかったっていうところもあったとしても、その、今のその自分の立ち位置っていうのは、回をまたいで、2回、3回っていうロングもありますよっていうようなところ。それはもう(根尾)昂、お前、自覚せなあかんよってね。『最初はよかったんですけどね、2イニング目、3イニング目ダメでした』って頭かいてるようでは、その立ち位置にさえ入れなくなるよっていう。だから、またやり直しっていう形になるけども、そういったことも意識しなさいっていう。『回をまたいでっていうことを今まで2軍の方でしなかった』って言うから、いや、それもまた意識して、そういう立ち位置からどんどんのし上がっていくもんだからっていう。、『そのためにはどうすればいいかっていうことを考えなさい』っていう話をした」