阪神タイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が17日、大阪市北区で開かれた。開会時点での参加者は1512人。
タイガースに関する熱い叱咤(しった)や珍提案が飛び出すことでも知られる。昨年は宝塚歌劇団がらみの質問が多かったため、野球に関しては“凪”だった。交流戦を戦うチームは折あしく6連敗中。セ・リーグ首位こそ守っているが、新任の藤川球児監督(44)に対してリーダーの資質を問う厳しい声もあった。
タイガース関連最後の質問は国際化について。
「今年(日本ハム)ファイターズが台湾で試合を行っていました。ドバイでプロ野球の新リーグが発足するなど、野球への世界的な注目も高まっている。ドジャース、ヤンキースのような世界的なブランドを阪神も目指すべく、国際的な展開を期待しております」
常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏が応答した。
「ご承知の通り、甲子園は今シーズンについてはチケットは完売。我々としても海外、そのほかの地区における収益機会の獲得は常に検討させていただいている。ご指摘をもとに、来年度以降、鋭意検討させていただいて、何らかの形で実現していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします」と締めた。