<中日1-2広島>◇28日◇バンテリンドーム
広島リリーフ陣が魂のリレーで勝利に導いた。リードは1点。8回からダブルストッパーの一角、栗林良吏投手が登板し、細川、ボスラー、佐藤を圧巻の3者連続三振に斬った。「(決め球は)全員フォークです。どんどん状態を上げていくしかないと思いますし、それが信頼にもつながると思います」。前日27日は体の張りでベンチ外だったが、心配無用の3者連続三振だった。
栗林だけではない。味方が逆転した直後の6回に先発玉村が無死一、二塁のピンチを招いて降板。ここを2番手のベテラン中崎がしのいだ。犠打で1死二、三塁とされた後、宇佐見、代打大島を連続三振。新井監督は「今日はザキ(中崎)でしょ。本当に、すごいピッチングをしてくれましたね」と絶賛した。そこから、森浦、栗林とつなぎ、最後はもう1人の守護神ハーンが締めて4セーブ目。信頼できるブルペン陣が再び貯金1をもたらせた。
▽広島玉村(6回途中1失点で4勝目)「バント失敗と点を取ってもらった後に四球出して、いい流れを断ち切る感じでやっていた。中継ぎの人と野手の人に勝たせてもらったので、次はちゃんと両方の仕事をやれるようにしたい」
▽広島ハーン(最終回に本盗を阻止して4セーブ目)「しっかり対応できたと思います。一塁走者が動いたのが見えたので冷静にプレートを外した。その後、サードを見たら、スタートを切っていたので冷静に送球しました」