西武の西口文也監督(52)が15日までに、新外国人J.D.デービス内野手(32=前エンゼルス3A)の起用構想を明かした。メジャーでは三塁、一塁、外野を守ってきた。その上で1軍合流後の守備位置について「サードだよ。サードかDH」と明言した。
今季は二塁からコンバートした外崎修汰内野手(32)が三塁を守ってきたが、10失策と不安定。打撃も不調で、最近はプロ5年目の山村崇嘉内野手(22)にスタメンを譲るケースが増えた。その山村も攻守での安定感は途上段階。西口監督も「デービスが来たらいろいろなところをやっていかないと」とし、14日の日本ハム戦(東京ドーム)では山村を二塁スタメンで起用した。
メジャー通算72本塁打の実績を誇るデービスに、西口監督は「中長距離砲。ネビンよりもちょっと飛ぶんじゃない?」と評価する。「ネビンは動かさない!…と思う」と基本的には「4番ネビン」を軸にする方針で、打点重視なら「5番デービス」となるが、上位の流れを重視する傾向の西口監督が「3番デービス」を選択する可能性も十分。新助っ人はすでに来日し、2軍戦は26日まで設定がない。早ければ前半戦最後のソフトバンク3連戦(19~21日)でいきなり1軍戦でデビューの可能性がある。【金子真仁】